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2006年12月 2日 (土)

ミュージカルマリーアントワネット12/1(金)

  Photo_129

12月1日(金)開演13:00 1階A席U列通路側。

マルグリット:笹本玲奈さん

昨日、初めてのマリーアントワネット観劇。
演者の方々は本当に私の大好きな方達ばかりだった。
またまた、母と2人での観劇です!

では、感想を。。。

物語に関して:遠藤周作「マリーアントワネット (上)(下)」を
予習として読んでいたので、物語自体分かりやすかったです。
ただ舞台だと、時間が限られているので仕方がないのですが、
ここはもっときちんと描いてほしいなぁと思う箇所が
いくつかあったことは事実。中の1つを挙げるとすると、
フェルセンの計画で逃亡する時の場面。小っちゃい車での
表現だったことには驚きでした。
(車じゃねーし馬車だし…、あの山口さんのあれはいったい…)
でも、マルグリットとマリーアントワネットの「対」そして、
「自由」という壮大なテーマも分かりやすかったし、
遠藤周作が描いていたものがいろいろ調合されて
ミュージカルになったという感じで、本当によかった。
原作の人物像とは違うけど、分かりやすく筋が通るように
してあって、私としては原作よりも好きかも。(頭が悪いだけか?)
ただの悲劇の物語じゃなくてきちんと笑うところもあったしね!

キャストについて:

涼風真世さん…涼風さんを舞台で観るのは初めてでした。
すっごく綺麗で、顔も小さくて「マリーアントワネット」でした。
10代から30代まで、声の変化も分かりやすくてよかった。
高い声もいい感じで出てたし、ほんとよかったなぁ。。。
しいて言えば、
マリーアントワネットのわがままな部分はかなり出てたけど、
気の強いところ(プライドの高い所)がもっとほしかったかなぁと。
(あまり出さないのが栗山さんの演出なのかもしれないけど)

裁判(予審)のときに、原作だと

―「カペー」と言いかけて彼女は頭を傲然と持ち上げ、
「私の名はマリー・アントワネット・ド・ロレーヌ・
ドートリッシュでした」とかつて人々が彼女をよんだ
その名を口にした―

という場面があります。私の中ではマリーアントワネットの
気の強さ(プライドの高さ)の象徴の場面だと思っていたので、
「カペー」と言われ、「はい」と言った所、少しだけ残念でした。

笹本玲奈さん…笹本さんもミュージカルで初見。
マルグリットの気の強さもかなり出てたし、いい感じ。
更に言えば、歌もかなりハイレベル!大満足です!
笹本さん最高です。タイトルは「マリーアントワネット」だけど、
(やっぱり象徴的な存在だからね)
「マルグリット」が主役といっても過言ではない感じ。

井上芳雄さん…「アンナ・カレーニナ」以来、2回目。
やっぱり、ああいう正装が似合うわぁ。かっこよすぎ。
あんな人に「一生お守りします…」てな事を言われてみたい。
ちゅーするとき、あんなに声出さんでも。会えてうれしいのは
分かるが…。ぎゅっとすれば、うれしいというのは
伝わる気もするが、栗山さんの演出かなぁ、ここも。

山路和弘さん…この方も「アンナ・カレーニナ」以来2回目。
この方のあの滑舌の良さには関心!
あの滑舌のよさがなければ
このミュージカルが薄っぺらいものになってしまうところ。
素晴らしい!かっこよかったし、面白かったし。
母曰く、「大友康平さんに似てるよねぇ。」言えてる。。。

山口祐一郎さんこの方の世界は独特でした
世界を紡ぎ出す錬金術師。お茶目なところもありました。
セリフはゼロ。歌のみでした。(クンツェさん、さすが、
山口さんファンを知ってるねぇ。「山口さんの歌が聴きたいのよ
私は」という心理を…私だけか…)

歌は、この音は何の音?音があるの?と思うくらい
難しい歌で、山口さんにしか歌えないでしょうという感じ。
(リーヴァイさん、山口さんを分かってるなぁ。さすが!)
やっぱ山口さんはすごいわ。凄すぎる。
歌うときはやっぱり両手のあのポーズ。慣れてきたよ♪♪

高嶋政宏さん…オルレアン公、こわかったぁ。
通路側にいて、高嶋さんが横を通っていきましたが、
更に怖く…。ギョッとなる感じ。それが狙いなんだな。
母は、オルレアン公が高嶋さんだと気づかず観てたらしい。
「歌がうまい人だなぁ、と思って観てた…」オイオイ…(^_^;)

石川 禅さん…この方を措いて、ルイ16世
ここまで出来る人はいないでしょう。
気の弱いところ、優柔不断なところ。全てが
原作を読んで私が思い描いていたルイ16世でした。
歌がちょっとしかなくて、寂しかったけど、聴かせる所は
きちっと抑えてて、さすが石川さんでございました。

土居裕子さん…声がすっと透っていて、素敵でした。
原作のアニエスとは違うけど、でも修道女はこうでしょ
こうでなくちゃ、という思いが私はしたので、
原作のアニエスよりも安心して観ていられました。
「流れ星のかなた」、涙が出てしまいました。

福井貴一さん…あのかっこいい革命家は誰?
という感じで観てました。この方も初見。かっこよかったなぁ。
声もロペスピエールの冷静な役にあっててよかった。

北村岳子さん…ラパン夫人。この方も初見。
ラパン夫人=ウサギのおばさんだったんですね。
原作で『おばさん』と書いてあったので、ちょっと違う感じの
人を想像してましたが、北村さんは素敵すぎます。
でも、売春宿の女主人だから、こういう感じの設定かな。

他のキャストの方もみんな素敵で、音楽もよく、
安心して観ていられました。
さすが「構想10年」といわれるだけありました。
よかったなぁ。また観にいきたいと思わせてくれる作品でした。

*******************************

最後にこちら…丸ノ内のイルミネーションです…

とても綺麗でした♪

Photo_130

↑ここの左端、母が写りこんでます…。

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コメント

遠藤周作のマリー・アントワネット、
私もずいぶん前に読みました。
引き込まれるように読んだ記憶があります・・・
かなりいい席で見られたんだね!!

丸の内のイルミネーションもお母様もステキです♪


とよさくさんへ♪
このミュージカルよかったよぉ。
前回観たミュージカルと大違い!
遠藤周作って、「マリーアントワネット」書いてたんだぁという印象。遠藤周作の「マリーアントワネット」が原作と初めて聞いた時は正直びっくりしました。
席は、わりといい席で観やすくて(高嶋兄も通ったし)大満足な1日でした。
イルミネーション は、すごく綺麗だったよ♪

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